アメリカサプリメントについて

アメリカサプリメントについて

アメリカはサプリメント消費大国です。

アメリカサプリメント事情としては、数年前、すでにアメリカでは、サプリメント利用率が成人の60%を超えていました。

そんなアメリカでは、サプリメントはまさしく「予防医療」の一環として、ほとんどの場合、健康維持のために利用されているようです。

これは言うまでもなく、正しい認識であり、国民全体がそうした正確な情報を持ち得ている背景には、アメリカと日本では大きく異なる「国の姿勢や対応」があるからでしょう。

アメリカは国全体が非常に積極的ですが、日本はまだまだ消極的であり、また保守的です。

加えて、依然として悪質な業者も多く、一般消費者には本物とニセモノの区別がつきにくいのが現状です。

一方、アメリカでは、94年10月25日、クリントン前大統領が、「食事がライフスタイルや寿命に与える影響に国民の関心が高まっている。

政府がサプリメントへの対応を、健康増進のために改めることは時流にかなうものだ」 こう述べた後、栄養補助食品健康教育法(DSHEA法)に署名しています。

なんと!今からほぼ10年前のことです。

この法律によって、サプリメントは「食品」と「医薬品」の中間に位置づけられたわけですが、その背景には実際的な問題、すなわち、心臓病や肥満など生活習慣病の増加や、高い医療費などによる国民の健康意識の高まり、といった国民の生の声があったことも事実です。

法案が示されると、一般市民から200万以上の賛成意見が寄せられたそうです。

この法律で注目すべきは、"情報の開示"ができるようになったことです。

それまでは、製品ラベルに情報が表示されていませんでしたが、これを機に、国民が「何に効くのか」「どう使えばいいのか」といった情報を手に入れられるようになりました。

アメリカサプリメント市場の売上高は、約2兆円でした。

この数字は、約7000億円と推定される日本の健康食品市場の約3倍です。

ニュートリション・ビジネス・ジャーナル誌によると、アメリカでは成人の61%がサプリメントを利用していて、最も好まれているのはビタミン類で、市場全体の37%だそうです。

また、北米原産のハーブであるアカネシアやイチョウ葉エキスなど、ハーブ系も人気が高いそうです。

アカネシアは免疫力を高める効果があるとされていて、風邪のひきはじめに子どもに飲ませる家庭が多く、一方、イチョウ葉には血流をよくする作用があるとされていて、ドイツなどでは以前から医薬品として扱われています。